出版社内容情報
金融危機後の「世界経済の真実」を人気エコノミスト・三橋貴明がデータを用いてわかりやすく解説! 世界経済の教科書といえる1冊
金融危機後の「世界経済の真実」を人気エコノミスト・三橋貴明がデータを用いてわかりやすく解説!
バブル崩壊後、7人に1人が貧困層のアメリカは「強いドル」を放棄!
欧州では失業率10%超の国が続出! 危機脱出の最終戦略は脱ユーロ!
経済成長を続ける中国は「10%の富裕層が全所得の50%を占める」超格差社会!
目からウロコの真実、「そういうことだったのか」と納得のデータが続々。リーマン・ショック以降の世界経済のリアルを読み解く!
たとえば、
Q アメリカは景気回復しているのですか?
Q 格付け機関は信頼できるのですか?
Q サブプライム危機後、アメリカの不動産業はどうなっているのですか?
Q ギリシャはなぜIMFから支援を受けなければならなかったのですか?
Q イギリスはなぜユーロに加盟しないのでしょうか?
Q 中国の経済成長を支えているのは輸出ですか?
Q 人民元は基軸通貨になるのですか?
Q ブラジルは、オリンピックで高度成長はできるのですか?
Q インド経済の中心はなんですか?
などなんとなく疑問に思っていたことをスッキリ解決できる一冊です!
1章 アメリカ---サブプライム危機、リーマン・ショック後の行方----
2章 欧州----世界同時不況が直撃! 黄昏の欧州は立ち直れるのか----
3章 中国----「経済成長」報道に隠された真実----
4章 新興国----21世紀、世界経済のエンジンになれるのか?----
最終章 日本----これからの日本が進むべき道
【著者紹介】
1994 年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒。外資系IT 企業をはじめNEC、日本IBM などに勤務後、2004 年、中小企業診断士の国家資格を取得。2007 年頃、インターネット掲示板「2 ちゃんねる」上での韓国経済に対する分析、予測が反響を呼ぶ。掲示板内で書籍化の計画が発案され、その経緯もネット上で報告される珍しいプロセスを経て、同年6 月『本当はヤバイ! 韓国経済』(彩図社)を刊行。企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」が注目される。主な著書は『日本のグランドデザイン』(講談社)、『日本の未来、ほんとは明るい!』(ワック)、『経済ニュースが10 倍よくわかる「新」日本経済入門』(アスコム)、『4万2246票』(扶桑社)他多数ブログ『新世紀のビッグブラザーへ』への訪問者数は、2008年3月の開設以来、のべ1000 万人(2010年11月現在)を突破している。http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
内容説明
メディアが伝えない「真実」から、リーマン・ショック以降の世界経済を読み解く。
目次
第1章 アメリカ―サブプライム危機、リーマン・ショック後の行方(アメリカは景気回復しているのですか?;ドルは今後も「強いドル」ですか? ほか)
第2章 欧州―世界同時不況が直撃!黄昏の欧州は立ち直れるのか(ユーロ導入の目的はなんですか?;共通通貨・ユーロに統一することで、システム的にむずかしいことはありますか? ほか)
第3章 中国―「経済成長」報道に隠れた真実(中国の経済成長を支えているのは輸出ですか?;中国が「好景気」といわれていますが、それはバブルですか? ほか)
第4章 新興国―21世紀、世界経済のエンジンになれるか?(ブラジルが経済成長している要因はなんですか?;ブラジルは累積債務問題からどのように立ち直ったのですか? ほか)
最終章 日本―これからの日本が進むべき道(政府の借金は年々増えていますが、やはり減らすべきですか?;デフレ下で消費税を増税すると、個人消費はどのような影響を受けますか? ほか)
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなり、経済評論家として論壇デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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