内容説明
ズッコケあり、家族との笑えるエピソードあり、中学受験の思い出あり、仕事の楽しさと悩みあり、そして、自らの世代への問いかけまで。「なんでもやります!」島津アナがギッシリの1冊。
目次
しまゆりオンエア中(「おはよう日本」キャスターの一日;地デジの準備、お早めに!;アイ・チェンジ・ザ・カラー! ほか)
しまゆりDNA(ほめられて伸びるタイプ;できないことは、百回やればできる!?;塾通い ほか)
しまゆりジェネレーション36(世代を感じた一日;就職氷河期の幕開け;「幸せ」の定義 ほか)
著者等紹介
島津有理子[シマズユリコ]
NHKアナウンサー。1974年新潟県生まれ。埼玉県さいたま市で育つ。女子学院中学校・高等学校を経て東京大学経済学部を卒業後、97年入局。甲府・大阪放送局勤務の後、2002年から東京アナウンス室に所属し、「未来観測 つながるテレビ@ヒューマン」メインキャスター、「NHKニュースおはよう日本」平日6時台メインキャスター、地上デジタル推進大使などとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NoDurians
1
くだけた文体の中にも知性を感じさせる。報道というのは本当は知性が伴っていなければいけないと思う。今はぜんぜんそうではないけれど。最後の「三十五歳のリアル」はなかなか考えさせられます。2010/07/04
緑
0
著者の文字のクセを矯正するためにノートに「を」を百回書かせ、自分はその横でトドのように寝てしまう母。起きて文字をチェックし、直ってないと「もう一ページ!」の母。夏休みの自由研究を「普段できないことを思い切りできるのが夏休みでしょ。計算をたくさんするのはどうかしら」と千問の引き算に挑戦させる母。厳しくて激しい母のエピソードが面白かった。ただ「ひぃ〜」や「旦那孝行しろよぉ〜」などの「〜」の多用が気になった。2011/02/03