出版社内容情報
コロナ対策に声を上げたら「非国民」!?
この国のすべてをぶち壊した「トンデモ騒動」を総括する!
マスクやワクチンを否定しただけで「陰謀論」扱いされ、「公衆衛生の敵」「バイオテロリスト」と批難され、それまでの人間関係は崩壊し、仕事すら失った中川淳一郎と倉田真由美。非合理と不自由を強要され、まるで戦時中のような全体主義を押し付けられた異常な4年間をいま振り返る。
【倉田真由美「はじめに」より】
ともかく、とんでもない出来事だった。そして今、日本は、「そんなこともありましたね」とロクに振り返ることもなく日常生活に戻ろうとしている。いやいや、それではダメだ。きちんと検証しないと。国、メディアはもちろんだが、個人個人の振り返りも必須である。対策費300兆円、マスク、ワクチン、3密回避、緊急事態宣言、連日連夜のメディア報道……あれはなんだったのか。老若男女すべてが関わり当事者となったことを自覚し、総括してほしい。でないと、また将来同じようなことが起きるかも、起こされるかもしれない。
【もくじ】
第1章 なぜ誰も「おかしい」と言わなかったのか
第2章 垂れ流されたトンデモ論の弊害
第3章 全体主義を煽った知事と医師
第4章 非合理と不自由を強要する異常さ
第5章 コロナは人間関係を壊すウイルス
附録 コロナ騒動が生んだ珍用語・珍設定
内容説明
マスクとワクチンに狂ったコロナ脳との1500日戦争。
目次
第1章 なぜ誰も「おかしい」と言わなかったのか(「おまえは売国奴か!」;コロナ禍から始めたSNS ほか)
第2章 垂れ流されたトンデモ論の弊害(集団ヒステリー化の序曲;テレビには「煽る識者」だけが登場 ほか)
第3章 全体主義を煽った知事と医師(テーマソングは『アルマゲドン』;右派と意見が合う日が来るとは… ほか)
第4章 非合理と不自由を強要する異常さ(1億総「壮快」読者の誕生;コロナ騒動を経て日本が大嫌いになった ほか)
第5章 コロナは人間関係を壊すウイルス(開示請求・訴訟匂わせブーム;全体主義的社会を反省すべし! ほか)
著者等紹介
中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
1973年東京都出身。1997年博報堂入社、コーポレートコミュニケーション局に配属され企業のPR業務に従事。2001年に退社し、無職を経てフリーライターになる。その後雑誌「TVブロス」のフリー編集者となり2006年からネットニュースの編集を開始して2020年に佐賀県唐津市で半隠居生活に突入
倉田真由美[クラタマユミ]
1971年福岡県生まれ。一橋大学商学部卒。「ヤングマガジン」ギャグ大賞で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。