内容説明
高齢者、障害者、失踪者、元ヤクザ、懲役あがり…社会に行き場のない下流民300名以上を抱え込んで巨大な貧困ビジネスに膨れあがっていた「ユニティー出発」。2014年夏、著者はそこで革命を起こそうと立ち上がった衝撃のノンフィクション。
目次
第1章 貧困ビジネスの入口
第2章 生活保護受給者になる
第3章 潜入 ユニティー最奥部
第4章 和合秀典という男
第5章 闘い
第6章 北区での生活保護ライフ
第7章 ユニティー出発、その後
第8章 ユニティー裁判で見えたこと
著者等紹介
長田龍亮[オサダリュウスケ]
1980年生まれ。生活保護の狂った実態を取材し続けレポートを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
c1006
1
正論と綺麗事。そこに収まりきれないのが現実の日常。良し悪しのジャッジは誰ができるのか?2016/08/03
Miyoko Miura
1
貧困ビジネス自体にはとりわけ違法性はなく、必要とする人がいるのも事実。 人助けは理屈ではないし、正論でもない。 慈善事業であっても、たった1人を助けられないのなら、話にならない。 根底にある思惑はどうであれ、それが結果として路上にいる人達の救済になっていたのかもしれない… たった今、路上で寒さに震えている人を救済できるのであれば、それは“必要悪”として存在する価値があるのではないか。 本文より。2016/08/03
naripon73
1
もう少し、踏み込んで欲しかった。ただ、最後の章は考えさせられる。2016/07/28
contradiction29
0
貧困ビジネス(生活保護ビジネス)に興味があって読んだ。今はなき貧困ビジネス団体「ユニティー出発」の潜入ルポ。貧困ビジネスと福祉行政側の共依存関係、および貧困ビジネスとその利用者の共依存関係の指摘が印象的だった。なお、この本の中で重要な役割を果たす和合氏は2021年10月現在もまだ活発な活動を続けており、ブログの更新も止まっていない。筆者のブログで後日談が読める。2021/10/27




