内容説明
「フルベッキ群像写真」には“暗号”など隠されていなかった。そして、坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末の英傑なども写っていなかった。さらに、明治天皇の“替え玉”も写っていなかった…。一枚の古写真が投げかけた謎とミステリー―その真相を追い求め、中国と日本を駆け巡った筆者が辿りついた結論。
目次
第1章 六発の銃声
第2章 旅順の地を踏んで
第3章 『幕末維新の暗号』という誘惑
第4章 奇書を巡る旅
第5章 フルベッキの孫とされたキーパーソン
第6章 法人類学はフルベッキ写真をどう判定するのか
第7章 明治天皇、最初の写真は“パパラッチ”された―
第8章 『明治維新の生贄』で語る宮崎鉄雄の妄想
著者等紹介
斎藤充功[サイトウミチノリ]
1941年東京都生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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