ナックルズ選書<br> 原発アウトロー青春白書―福島第一原発で体を張る若者たちの真実

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ナックルズ選書
原発アウトロー青春白書―福島第一原発で体を張る若者たちの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784813021766
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

内容説明

世界で最悪の原発事故、福島第一原発が爆発してから一年経つ。当初、あれほどワイドショー等で報道されていた福島第一原発のニュースは最早忘れ去られているようだ。野田首相の「収束宣言」。世界にこれほどあからさまな嘘を「宣言」した首相。現地では放射線が未だに出ている。取材した作業員は被災者でもある。原発が日常にある街で育ち、原発に入った人間たち。日給一万五千円から三千円だ。「俺らは使い捨てですよ」と自嘲気味に話す。三月十一日、午後二時四十六分、福島第一原発で何が起きたのか。そして現在、彼らは何を思い、何を語るのか。

目次

第1章 Case1「健一」
第2章 Case2「雄二」「竜夫」
第3章 地元
第4章 現在(座談会)
第5章 偽りの「収束」

著者等紹介

久田将義[ヒサダマサヨシ]
1967年東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜育ち。法政大学社会学部を卒業後、(株)産経メディックスに入社。その後、三才ブックスに入社、『別冊ラジオライフ』編集部に所属。後に、ワニマガジン社へ移籍、その傍ら、ムック「ワニの穴」シリーズの編集人。2000年、ミリオン出版に移籍し『ダークサイドJAPAN』の創刊編集長。2001年、『実話ナックルズ』編集長。2005年、『実話ナックルズ』編集長兼任で『ノンフィクスナックルズ』『THE HARD COREナックルズ』創刊。2006年末、選択出版に移籍。月刊「選択」次長。2007年、『週刊朝日』編集部に移籍。2008年、ミリオン出版に復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@神戸元町コネクトロン

6
原発の街で生まれ育つことを自ら選んだわけでもない人たちが原発の後始末をせざるを得ないという過酷な状況。読んでただひたすら暗くなった。体をはって尻拭いをしてくれている若者たちになんら明るい未来を提示できないのだから。2012/11/28

anken99

4
あのとき、あれだけ騒いだ原発の問題もいまや随分と忘れ去られつつある。自分も含めてだ。そんなとき、2012年刊行のこの本が、あらためて危機感を思い出させてくれた。本書は、震災前から原発で働き続ける3人の若者たちね生の声が綴られる。もちろんニュースにはでてこないリアルな声だ。こういう人たちが、危機を回避すべく、危険を顧みず日々戦っている。尊敬の念を覚える。いろいろな声の中で印象に残ったのが、震災直後の原発の状況。なんと一万人も働いており、その人たちが一斉に殺気立って逃げたという。俺たちに知る権利はある。2013/12/14

ふぇるけん

4
震災後の福島第一原発で作業にあたる若者たちのインタビュー記録である。正直なところ彼らは決して正義感にあふれたヒーローとはほど遠いのだが、彼らのような若者に支えられて今の自分たちの便利な生活が成り立っている。そんな彼らが福島が除染して元通りになるなんてことはありえないと叫ぶが、そういった声は普通の人には届かず、政府の収束宣言などによって押さえ込まれている。東電や政府を責めるだけでなく、見たくない現実でも直視して、自分のできる責任は果たさなければ、と痛感させられた。2012/03/16

jack

3
「無垢な若者が、古老の身勝手さによって、人生を犠牲にして国民を救おうとしている。」 ☆ 5.02013/11/14

福島雄一

3
うん2013/02/15

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