• ポイントキャンペーン

ハマの裏番もつ鍋屋になる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813021476
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

球団と喧嘩して「戦力外通告」を受けた元プロ野球選手。4年間のプロ野球人生と、それ以降の話を綴る。

目次

第1章 口は災い…突然の「戦力外通告」
第2章 「24時間いつでも投げられます」―横浜ベイスターズ時代
第3章 「死に際が男の生き様」―もつ鍋屋開店
第4章 鬼の恩人―高校時代
第5章 キャッチボール―もつ鍋わたり

著者等紹介

中野渡進[ナカノワタリススム]
1976年生まれ。東京都小平市出身。99年ドラフト7位で横浜ベイスターズに入団。2年目の01年に中継ぎで63試合に登板。中継ぎの柱としてフル回転するも、翌年酷使が祟って右肘を故障。手術から復帰するも球団とケンカしてクビに。04年、国分寺に「もつ鍋わたり」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シャル

5
愛ある毒舌がネット界隈を中心に評判な元プロ野球選手、現もつ鍋屋の四年間のプロ野球選手生活を駆け抜けた自伝。その内容もまさに型破りで、いきなりクビ宣告から編成担当の名刺を丸めて投げ捨てるところから始まり、その後も先輩後輩関係なく毒舌の嵐。だがその毒舌も誰かを貶めようというのではなく、その多くはブレない一本の筋があり黙っていられない感情の発露なのだから面白くあってもそうイヤな気分にはならない。一流とはいえない選手だったからこそ見える世界もあり、プロ野球と人生の見方が広がる一冊。そんなの関係無しに笑える本だが。2013/10/11

K Fussan

1
口は災いの元ならぬ、「災い」だと断言しておきながら、 毒舌炸裂、終始言いたい放題。 だが、読み進めるうちにさすがに只者ではないと気づくはず。 どんなときも真正面から立ち向かう姿勢は見習いたい。 現役時代の彼の勇姿を知る方もそうでない方も。 今は遠い昔となった横浜の黄金時代とその後の暗黒時代を知るすべての方にお勧め。 猛毒注意。高温注意。2014/03/22

じゃんけん

1
何だかんだ言うが、人の縁と感謝の気持ちですね2014/06/28

町人

1
抱腹絶倒!元ベイスターズ中野渡進が「もつ鍋わたり」を開店して軌道に乗せるまでの話であるが、エピソードに事欠かない。本当に口の悪い人。ただそれで多くの人に支えられていることはしっかり振り返り、元プロ野球選手のセカンドキャリアの厳しさとたくましい生きざまがうかがえる。2013/10/11

きら

1
一時期は中継ぎとして大車輪の活躍をするも、故障と口の悪さが仇となって、横浜ベイスターズをクビになり、もつ鍋屋の店主として新たな人生を歩む、中野渡の波瀾万丈の半生。プロ野球選手が、いや、中継ぎの投手がいかに過酷な仕事なのかということががイヤというほど理解出来た。そりゃ、先発投手より遥かに短命で終わる人が多くなるわけだわ…… どの時代のエピソードもおもしろかったけど、一つ選ぶならやっぱり横浜時代。枠外に書かれた注釈での暴言がいちいち笑える。しかし、フロントがあんなじゃ弱体化していってしまうのも無理はないね。2011/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3166336
  • ご注意事項

最近チェックした商品