感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
16
江東区OLバラバラ殺人事件の戦慄は個人的にも相当なものだったが、本書を読んでさらに衝撃を受けた。それは星島高徳被告の“性癖”にだ。彼がかつてmixiにアップしたという日記やイラストを目にして、あの常軌を逸した死体の処理方法にもようやく合点がいった。確かにこれはテレビなどで追加報道できる代物ではない。事件というのは、その真相がおぞましければおぞましいほど、社会に与える影響を考慮してか報道規制がかかるようだが、むしろその報道されない部分にこそ大きな“真実”が隠されているのだと感じた。読友推薦本。2010/11/26
Ted
2
どのネタも「その先が知りたい」という中途半端なところで終わっているものが多かったが、切り口は良かったと思う。特に「江東区OLバラバラ殺人事件」(08年4月に発生し、当初『現代の神隠し』と言われた)の記事は、前科のない“普通”のサラリーマンが「初めての殺人」でなんであんなに惨たらしいことができたのかずっと不可解に思っていたのだが、この記事を読んで納得がいった。普通に見えた星島の心の闇は異常であり、到底理解不能だが、人間なんて一皮剥けば皆、羅刹みたいなものかもしれぬ。ナルホド、これじゃぁ、報道されないわけだ。2010/09/14
ko1kun
0
タブー多いなぁ、怖いなぁ、嫌だなぁ2009/06/04
ぷくらむくら
0
mixiの日記もネタになる(されるんだぁ)と思った。2009/05/30