内容説明
世間を震撼させた怪事件、恐怖の都市伝説、そして怪異―珠玉の「怪奇コレクション」。
目次
第1章 戦慄の事件簿(「井の頭バラバラ殺人事件」―“人違い殺人説”を追う;「名古屋妊婦切り裂き事件」―消えた真犯人の正体 ほか)
第2章 「宮崎勤」というオカルト(疑惑の「宮崎事件」;宮崎は本当に今野真理ちゃんを殺したのか? ほか)
第3章 恐怖の都市伝説(戦慄の“スナッフ・ショー”;『となりのトトロ』怪奇伝説の真相 ほか)
第4章 ニッポン怪奇事件(一家十一人“変死”事件;『四谷怪談』関係者連続死“祟り”事件 ほか)
第5章 実録・怪奇譚(“首なし地蔵”の怨念;老女と悲劇の少女・サーシャ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
12
怪奇が目立つタイトルだけど、陰惨な事件を取り上げた本。やっぱり、B級な匂いがするけど、オカルト的ではなく、人間が一番怖いと言う結果に落ち着く内容。井之頭公園のバラバラ死体は人違い殺人らしい。ビデオが山と積まれ、壁にはラ・セーヌの星のポスター...あの宮崎の部屋は作られたものだったのかな...犯罪も擦り付けられたものだったのかな。杉沢村の都市伝説の素もそんなものなのかもしれないと思わせた。有名な八甲田山の話も面白かった。2017/12/08
こきゃり
4
このての本にしては冷静で現実的な内容でとても面白かった!荒唐無稽な都市伝説の押し売りがなくて良い意味を込めて拍子抜け。時々こういうのよみたくなるのよねw2020/09/29
澤水月
1
宮崎勤とウルトラ12話まわりコネクションは20年前のおたくのありようとして興味深い。小池氏の四谷怪談まわりの考証はいつ読んでも圧巻2010/01/10
ちゃびたん
0
★★☆☆☆2014/12/23
クミコ・ロッテンマイア
0
ちょっとゆるめかな。ツッコミどころ多し。2009/05/31