内容説明
古事記神話の真偽論争に、終止符を打つ!津田左右吉氏が唱えたように、古事記の神代はたんなる「作り話」(偽書)にすぎないのか、それとも、歴史事実をもとに書かれたものなのか。本書は、その真偽を明らかにし、長い論争に終止符を打つものである。倭民族のルーツは、古代オリエントにあった!
目次
第1章 古事記神話は偽書か真書か
第2章 古事記神話は旧約聖書で読める
第3章 古事記神話とその史実性
第4章 古事記神話の新しい解釈
第5章 アマテラスの神話の新しい解釈
第6章 スサノオ命の神話の新しい解釈
第7章 天孫の神話の新しい解釈
第8章 古事記神話は真書である
著者等紹介
矢原広喜[ヤハラヒロキ]
1965年、愛媛県生まれ。1988年、米国で洗礼を受け、聖書を読み始める。1988年、日ユ同祖論に触れ、研究を開始。2006年より、古事記神話は史実性があり、倭民族のルーツは古代イスラエル及び古代オリエント諸国にあるとの結論に達し、資料を収集、『古事記神話は偽書でなく真書だった』出版に到る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。