内容説明
ヒトは本来、「少しばかり一夫多妻」型である。一夫一婦制のなかで、そのギャップを整えながら、性と家族の崩壊をどのようにしてくい止めるか、生物学的に考察する。
目次
生命の誕生
男と女の誕生のしくみ
男脳と女脳の能力のちがい
間性はなぜ起こるのか
性自認・性指向性と脳の関係
ヒトの家族の誕生
男と女の性的な特徴
オスの子殺しと霊長類の繁殖
結婚制度
伝統文化民族の結婚制度
ヨーロッパの結婚制度
フェミニズム運動について
女性にとって結婚は有利なのか?不利なのか?
なぜ、児童虐待がなくならないのか
人間の性をどうとらえるか
望ましい教育とは
結語
著者等紹介
林愼吾[ハヤシシンゴ]
林クリニック院長。医学博士。昭和18年生まれ。福井県出身。昭和43年、東京医科大学卒業。東京医大病院内科勤務を経て、昭和54年、林クリニック医院開設。元渋谷区立小学校校医。元渋谷区医師会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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