内容説明
世界を、地球を救うために、今まさに神社神道の出番だ!猿田彦大神を祀る全国の神社の総本社の宮司が、太平洋戦争中のニューギニア戦線で2228人の部隊中生還者わずか13人という壮絶なサバイバル体験を告白し、アメリカとカナダでの分社建立に至った経緯も踏まえ、今世界人類に必要なのは「神ながらの道」だと高らかに説く。
目次
第1部 南方開拓の夢に燃えて(私を育んでくれたもの;民族解放の獅子として第一線へ;机上の学問から実践へ;密林の飢えとの闘い)
第2部 鎮魂と平和への祈り(天皇陛下の靖国神社ご親拝で戦後は終わる;英霊の鎮魂なくして国の方災は除かれない;急がれる教育の正常化;戦争体験者として世界平和に開眼)
第3部 「地球神道」宣言―宗教を超えて(神道の修行の極意を知り、悟ることが人類の幸せとなる;みそぎと鎮魂は神人一体への道;「神ながらの道」とは大自然の法則を知ること)
著者等紹介
山本行隆[ヤマモトユキタカ]
大正12年(1923)三重県鈴鹿市山本町に伊勢国一の宮椿大神社の神世相伝神主家の次男として生まれる。昭和17年国立拓南塾(旧専)卒業。海軍省軍務局南方政務部に勤務。昭和17年12月海軍第二特別根拠地隊司令部軍政官。昭和21年6月ニューギニアより復員、椿大神社禰宜就任。昭和23年3月伊勢専門学館神道部修了。昭和21年6月椿大神社禰宜。昭和40年7月神社本庁三重県駐在教誨師就任。昭和46年11月椿大神社宮司就任。昭和50年5月三重県神社庁副庁長就任。昭和52年5月神道政治連盟三重県本部長就任。昭和56年7月国際自由宗教連盟ドイツ・フランクフルト国際執行理事就任。昭和62年3月アメリカ椿神社宮司。平成5年7月アメリカ・シアトル近郊神流神社名誉宮司就任。平成6年7月神道講演全国協議会会長就任。平成7年4月明るい社会づくり運動三重県協議会会長就任。平成8年8月国際自由宗教連盟会長就任。平成9年4月明るい社会づくり運動全国協議会副会長就任。平成13年4月NPO法人明るい社会づくり運動常務理事就任
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