内容説明
マンガを楽しみながら、日商簿記2級の合格のために、必要な知識を学ぶことができる商業簿記のテキスト。3級で江戸時代にタイムスリップした大学生のさきとあきおは、今度は明治時代にタイムスリップ。江戸時代に登場した簿記翁、与平、五平のそれぞれの息子が登場。今回もさまざまな人と出会いながら簿記を学んでいきます。
目次
商業簿記の基本
社債
引当金
法人税等と消費税
当座預金
一般商品売買
特殊商品売買
手形
有価証券
有形固定資産
無形固定資産と繰延資産
決算手続
本支店会計
伝票と仕訳日計評
帳簿組織
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
13
日商簿記3級に落ちた。数字の読み間違いが敗因だ。ときに、ひとは60000という数字を、100000と読み思い込むことがあることを学んだ。落ちたとはいえ、簿記欲は衰えていないので、マンガで2級の範囲をざっと目を通してみた。へぇ、世の中にはお金のやりとりがたくさんあって、そうやって世界は動いているのだなと感心した。なるほど世の中はよく出来ている、と。さて、この本はマンガなのでストーリーがあるわけだが、明治時代にタイムスリップするという軸が次第に簿記知識に浸食されていき、やがて置き去りになるあたりだけが不満だ。2024/10/18
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- 和書
- 二十一世紀の若者論