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内容説明
自分に執着する幼馴染みから逃れるため、公爵家令息クラウスに匿われることになったアンネリーゼ。穏やかで非の打ち所のない貴公子に見えたクラウスだがある日を境に豹変してしまう。「今日から君は、僕のものだ」優しく、しかし逆らうことを許さない強引さでアンネリーゼの乙女を奪い、屋敷に閉じ込めて毎日のように愛し続けるクラウス。狂気のような快楽に浸りつつも、クラウスの自分への強い執着と孤独の影に惹かれてしまうアンネリーゼは?乙女のための絶対的エロティックラブ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
7
描写が抽象的なせいか、どうしても物語世界に入っていけませんでした。はっきりしないヒロインにまったく感情移入できず、ストーリー展開も誰のことなのか、いつのことなのかが錯綜していてなんだか分かりにくく、申し訳なかったんですが飛ばし読み。あとがきを読んで「ヤンデレ」がテーマだったと分かりました。監禁という設定が好きで、かなり期待して読み始めたのですが・・・私の好みではありませんでした。2014/07/31
七奈
4
ヤンデレというより病んでるヒーローがヒロインを閉じ込める話だけど、そこに至るまでの経緯や過去に何があったのか断片的にしか明かされなくて、ちょっとわかりにくかった。ヒロインもアレだし…全体的に好みではあったんだけど。2014/05/02
Haruharu
3
★☆☆☆☆途中からヒーローの言動が意味不明でそこがこの作品のポイントなのかもしれないけど、理解できず、読み進めるのに苦労。ヒロインもお人形さんのようにあまり自己主張せず、ヒーローに依存。途中で流し読み。2016/03/15
山吹
3
残念ながら合わなかった。まず序盤からわかりにくい書き方をしている為、何度も読み返す事になり物語に入り込めない。次に主人公が悪い意味でお人形の様で、自ら動く事も、果ては考える事さえ放棄し、受動的である事を貫いている為感情移入が出来ない。男キャラにときめこうにも、彼の心の傷にばかり焦点があてられ、他はほぼ濡れ場なのでそれも難しい。主人公含め登場人物全てがまともではなく、終盤まで陰鬱で救いのない灰暗い文章が続き、正直きつかった。終盤で漸く主人公は初めて自ら選択をするんだけど、そこに行くまでに疲れきってしまった。2015/12/02
もんち
3
申し訳ないけど、私には合わなかった。最後まで読んだけど、どうにもこうにも・・・ ヒロインとヒーローの溺愛にもいまいち、面白みと言うか、理解ができない。2014/05/10