内容説明
1964年、カトリック教会により運営されている精神障害者を収容する施設ブライヤークリフは、信心深く厳格なシスター・ジュードが支配していた。彼女を取材する名目で施設を訪れた新聞記者のラナ・ウィンターズは、罪を犯し精神を病んだ患者たちの異様な光景を目の当たりにする。そこへ、3人の女性を殺してその皮膚を剥いだ残忍な連続殺人犯“ブラッディ・フェイス”が移送されてくる。ラナの本当の目的は、“ブラッディ・フェイス”への取材だった。その頃、施設内では患者が姿を消す事態が頻発していた。ジュードはアーデン医師に疑いの目を向けていたが…。
著者等紹介
小島由記子[コジマユキコ]
ライター・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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