竹書房新書
「警察ドラマ」のトリビア―ドラマを一〇〇倍楽しむために

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  • サイズ B40判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784812496909
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0276

内容説明

今や百花繚乱の「警察ドラマ」。実際の警察の現場や組織の話も、ある程度知っていた方がドラマをもっと楽しめる時代になっています。そこで、各警察ドラマの監修者として活躍する“検視と警察組織の生き字引き”、「チーム五社」の倉科孝靖が、「警察組織の詳解」から「間違い指摘」、「とっておきの話」まで、Q&A方式で綴ります。警察ドラマファンに送る「座右の書」。

目次

プロローグ 警察ドラマの現在と、警察監修という仕事
第1章 現場のトリビア―捜査と取り調べ
第2章 警察組織のトリビア―捜査一課から鑑識まで
第3章 警察周りのトリビア―隠語・装備等
第4章 警察官としての人生
エピローグ 様々なエピソード―ギルドとしての警察

著者等紹介

倉科孝靖[クラシナタカヤス]
東京都生まれ。1969年警視庁刑事を拝命、1973年第二機動隊(水難救助隊潜水士)、1977年刑事部配属以降、鑑識課では現場主任、検視官、機動捜査副隊長、隊長を歴任。捜査一課管理官、理事官、科学捜査研究所所長、警察大学校主任教授を経て三鷹署長、渋谷署長を歴任し2004年9月勇退(警視長)。その後、2011年より(有)五社プロダクションに所属し、ドラマの警察監修を担う「チーム五社」の中心的なメンバーとして、多数の映画、TVのヒットドラマを担当し、活躍中

市川哲史[イチカワテツシ]
1961年岡山県津山市生まれ。音楽評論家。甲南女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天々

7
文句なく面白かった。2014/02/26

湘南☆浪漫【Rain Maker】

2
警察ドラマに3割のリアルを。 いかに視聴者を楽しませるかを含ませないといけないからね。 チーム五社というドラマの警察監修するプロダクションがあるとは…。2021/02/15

仮面堂

2
『遺留捜査』『ストロベリーナイト』などの警察監修を担当した「チーム五社」倉科孝靖から聞き書きという形式。故・飯田裕久の本も持っているのだけれど、ちらりと登場した戦前の話も含めて、警察組織ってどんどん変化しているのを実感。また、組織の在り方も各人の属していた部署によってこんなにも見方が違うのだとも。( )の笑いが少々ウザいですが内容は面白かったし二次創作のネタとして購入予定。2014/02/04

ざび

2
編集者の力不足。質問の文章は変。会話の中にいちいち(爆笑)(苦笑)が頻繁している。これが良いと思っているみたい。企画は良いのだから、編集者頑張れ。2013/11/12

ybhkr

1
この方が監修した刑事ドラマをかなりの数見ていたことに一番びっくりした(笑)警察OBで定年退職し円満に暮らしている倉科氏だけに質問によっては口を濁すこともあり、警察組織のいろいろを想像してしまう。また、警察組織ではない科捜研の所長に警察官がなったり、鑑識は人事のひとつで簡単に移動になったり、テレビではモブ扱いの看守係が刑事の登竜門だったり、警察学校の講師になったり、専門職なんかないんだなー、全部一般企業と同じ部署なんだなーというのが一番驚いた。倉科氏は定年まで19回移動したが警察官の平均的な数だそうな。2015/03/29

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