内容説明
すべてを求めなかったからこそ、すべてが手に入った…「20年間無敗」の無邪気に生きる術。
目次
第1章 心のバランス(心を真ん中に;ラッキーは偶然ではなく、必然のもの;なぜ悩みが生まれるのか ほか)
第2章 行動のバランス(行ってみたら、そこには必ず何かがある;まずは目の前のひとつから;今はできなくてもいいんだよ ほか)
第3章 生き方のバランス(ただ与えるだけの自然こそが神である;瞬間を大切にして、ありのままで生きる;心と体のふれあいで、喜びも痛みも覚える ほか)
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京都に生まれ、大学4年生の時に麻雀を覚える。以降、昭和30年代の無法地帯・新宿で瞬く間に頭角を現す。麻雀を覚えてからわずか半年後、代打ちの世界に身を投じてからも連戦連勝。20年間にわたって超人的な強さを誇り、「雀鬼」の異名を取る。無敗のまま引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しま
1
答えの見つからない悩みに「今は見つからないんだな」と気付くだけでもいい、という言葉に涙が出そうになるくらいホッとさせられた。肩の力抜いていきたい。2015/09/28
くま
1
会長の言葉にいつも勇気づけられる。ずるい大人にだけはなりたくないと思う。自分の心の中に、子どもを住まわせる、すごくいい考え。この本に書かれていることを今後、自分が生きていく上での指針にしたい。2013/05/19
ハッシュドビーフ
0
決断はしない、決心をする。 良いリーダーは、人を救い、人を喜ばせる。 行動を起こすとき、心の中の子どもに尋ねる。2016/05/22
non
0
('13-103)読みやすくて温かいことば達。何となく、完璧じゃなくても八割を求めてしまいがちだが、二割でOKという。あの天下のイチローだって三割を目指すと。‘満足感’ではなく‘納得感’。何ものにも囚われず、自分の器で目の前の今を二割目指して生きる。‘考えるということは、そこに迷いや駆け引きや損得勘定が生まれる’‘大切なものを人は守ろうとします’‘遺伝子のやり直しを自分自身でやる’麻雀人生の方も気になる。2013/07/16