内容説明
本当のところ、韓国人たちは自国にどれだけの思い入れがあるのか?そして本当のところ、日本に対してどう思っているのだろう?「反日思想」は果たして建前なのか、それとも本音なのか!?『ネットと愛国』で講談社ノンフィクション賞を受賞した気鋭のジャーナリスト、安田浩一と、元在日韓国人三世のライター、朴順梨がタッグを組んで、現地を突撃取材。初めてあぶり出された今を生きる韓国人の考え方。
目次
第1章 「活貧団」と「女子高生」―韓国最新ナショナリズム(「独島死守」を訴える男;天皇に短刀を送りつける ほか)
第2章 避韓国大統領選を見に行く(二〇一二年夏、韓国にて;「一番むかつくのは、言論の封殺をしたこと」―なぜ2MBは嫌われたのか ほか)
第3章 で、ホントは反日なの?親日なの?(李明博をディスったら、民間人でも起訴!;トッポッキ屋台まで、大手企業が経営する韓国 ほか)
第4章 ウルルン滞在記(鬱陵島行きフェリーの阿鼻叫喚;領土に寄せる韓国側の「熱意」独島体験館 ほか)
付記 鬱陵島(&竹島)に行きたい人のための、「渡航に必要な七つのもの」
著者等紹介
安田浩一[ヤスダコウイチ]
1964年静岡県生まれ。週刊誌記者を経て2001年よりフリーに。事件・労働問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。著書に『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』(講談社・2012年講談社ノンフィクション賞受賞)など多数
朴順梨[パクスニ]
群馬県生まれ。地元の公立小・中・高校に通い、早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。その後、情報誌編集を経てフリーライターに。新世代の韓国・在日韓国人事情に詳しい。元・在日韓国人三世(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
瓜月(武部伸一)
Meistersinger
みどり
けこまる
-
- 和書
- 無心セラピー