竹書房文庫
一条怪聞録―摩楼館怪奇事件簿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784812493472
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0176

内容説明

謎の雇われ店主、如月翔太郎が営むレトロモダンな喫茶店「摩楼館」。そこに足繁く通う一人の男がいた。怪談と珈琲と旨い物をこよなく愛するフリーライター、一条明である。摩楼館には怪を呼ば寄せる何かがあるらしい。訪れる客はなにがしか怖い話を口にする。今日も如月と一条、二人が集えばおのずと空恐ろしい話が始まる…。摩楼館のオーナー鳴海翁も登場し、とっておきの実話怪談を披露する。著者が自ら取材し集めてきた戦慄の実録怪談―実際にあった事件、或いは社会的な問題に関係した恐怖体験談や不思議な怪異―を、摩楼館を舞台としたひとつの物語の中に散りばめた異色の実話ホラー。小説という虚構の中で語られる究極・極上の実話怪談。

著者等紹介

澤村有希[サワムラユキ]
本来は物書きとは違う仕事に従事しているが、実話怪談好きが高じ、処女作「絹更月怪異録―摩楼館怪奇事件簿」を執筆。虚構の中の実話という新境地を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

33
一冊目に比べて喫茶店パートが増している。正直この部分はどうでもいいや。怪談に絡めるのならともかく、それがあるのはごく一部の話だけだし、料理の話はどうでもいいし。で、怪談は前半読んでこれは外れかなと思ったが、後半になって徐々にエンジンがかかってきたよう。「近所のラーメン店」や「アメリカン・ステーキ・ハウス」等、こちらでは食べ物関連に何が起こっているのかという不気味さがあっていい感じ。で、最後の「△」で薄気味悪さは頂点に。シリーズ化で思わせぶりな台詞が増えたのだが、続刊は果たして出るのだろうか。2013/05/26

☆kubo

16
ちょっと変わった体裁の実話怪談集。どうやら2作目らしい。小説部分と怪談部分は解離していて、ちょっと違和感。怪談がストーリー本体にもっと関わってくれば面白いのに。2013/04/25

きゅーま

8
喫茶店「摩楼館」でのやとわれ店主如月翔太郎と常連でフリーライターの一条明のグルメで実録怪談でほんのりブロマンス?なやり取りを描いたシリーズ2作目。オーナーのファンキーな老人鳴海宗兵衛も登場したものの、如月くんの謎は深まるばかり…ドキドキ…如月くんと一条さんの仲も深まっているようでドキドキ… 怪談は怪奇と怪談の中間くらいであんまりえぐかったり怖かったりしなくて安心して読めます。異国の少女の怪談が好きかな… あと各話のサブタイトルがなくなっっていてちょっと寂しい。2013/02/24

tow

5
「△」がめっちゃ面白かった。きっとあると思うのよ、罪を購うまで死ねない←子孫へ持ち越し。丁寧に慎ましく生きていきたい。今回のも主人公らが聞いた話をお互いに話して聞かす作り方。クリームソーダやコーヒーとチーズの話ももっとストーリーに絡めて欲しい。携帯小説みたい。物足りない。が、続きがでるなら買いましょう。2013/08/04

のいじぃ

5
読了。実話とされていますが、もしそうならば、体験者の方々はこのような扱いを望まれたのかな、と読みながら疑問に思いました。それぐらい、作中に於いてBLのような表現が増え、逆に会話の合間に入る怪談が唐突で淡白に。また、各話の終わりをはっきりさせないのは分かりますが、本書の場合、それが余計に薄っぺらい印象を与えている気も。何気に未確認飛行物体のようなのまで混ざっているのでそこも引っかかりました。一条が霊の方が怖いと言っていましたが元は人間ないし生き物、本当に怖いのはどちらなのかと考えてしまいますね。2013/08/03

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