内容説明
町の歴史を見守ってきた図書館の古い時計塔。こわれても(たとえ幽霊が出たとしても)デジタル時計にするのは許せない。時計塔を残したいリズの強い願いから1匹の龍が誕生した。彼の名はゲージ、宇宙とつながる懐中時計をもった時の守り手だった…。人気シリーズ「龍のすむ家」の龍たちの誕生秘話。
著者等紹介
ダレーシー,クリス[ダレーシー,クリス] [d’Lacey,Chris]
妻とともに英国レスター市に暮らす。友人のすすめで児童文学の賞に作品を応募したのをきっかけに作家となる。児童書を中心に数多くの作品を発表
三辺律子[サンベリツコ]
英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hakohni
1
単行本で読了。2016/06/05
廃墟の人
1
一巻あたりの身近にありそうな不思議さが好きだった人なら楽しめるかもしれない。2013/06/13
tae
0
ゲージがもっと活躍してくれれば良かったかな。児童書なので仕方ないけど、やっぱりボリューム不足が否めない。2014/10/20
みゃお
0
大好きなシリーズの番外編。今回の主人公は、ゲージ。 まだ平和なころ(?)のペニーケトル家の1ページ。 浅沼テイジ氏の描くイラストも魅力の一つ。 私も、エリザベスの龍と一緒に暮らしたいな。 どんな龍が来てくれるのかしら。 2014/09/06