内容説明
世界滅亡の危機を前に、人類に残された最後の手段―それは、ひとつにするには巨大すぎる力を持つヒーローたちを、最強チーム“アベンジャーズ”として召集するという究極の選択だった。億万長者にして天才発明家＝アイアンマン、７０年の眠りから覚めた伝説の戦士＝キャプテン・アメリカ、神々の国から追放された雷神＝ソー、怒りによって巨人に姿を変える科学者＝ハルク、美しすぎる魔性の女スパイ＝ブラック・ウィドウ、エリート・エージェントにして弓の名手＝ホークアイ―意志に反して集結させられた彼らは、それぞれの心の傷に囚われ、ひとつのチームとして戦うことを拒む。やがて明らかにされる彼らの知られざる過去や苦悩…。果たして彼らは地球を救うことができるのか？それとも、その予測不可能な巨大な力は、地球をさらなる危機に陥れてしまうのか…。
著者等紹介
石田享［イシダススム］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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JINKO＠灯れ松明の火
4
正味282ページの本文中138ページ使って「キャプテン・アメリカ ファーストアベンジャー」と「インクレディブル・ハルク」と「アイアンマン」と「マイティ・ソー」のストーリーを早駆けする意味が解せぬ。キャプテン・アメリカを24ページでまとめた手腕は評価するが。肝心の「アベンジャーズ」がぎゅっとなっちゃうなんて、本末転倒でしょーが！(怒)できればトニーとスティーブの一人称は「僕」にして欲しかった。2018/11/10
AnmitsuK （うろ覚えムーミン）
1
文章が大雑把というか、ノベライズというより「ネタバレありの詳細なあらすじ文」を読んでいる感じだった。まぁ、微に入り細を穿って書いたら600Pくらい行きそうなので、それはそれでちょっと困る（笑）それくらい、途方も無く壮大なスケールのお話。2012/10/01
あぴゃぽん
0
なんとなく借りてみた。映画の内容を振り返るには丁度良い内容かと。2014/03/19
倭紫
0
映画のノベライズとか普段は読まないけど、この本はアイアンマンやキャプテンアメリカなどアベンジャーズ以前の物語も１冊に収まっているので、一連のストーリーを振り返るのに重宝した。
jean_crawl
0
ビデオで観たが前半寝てしまったので、読んでみた。本書の前半は映画３本分のあらすじ。よくぞここまで詰め込んだとある意味感心してしまう。なので登場人物各々の話を知らない人は良いんじゃないでしょうか。肝心のアベンジャーズの話まであらすじで終わってる気がしますが。2013/03/27
