内容説明
オタクライフを満喫する中で感じたことを詠った俳句、川柳をかわいいキャラクターの漫画と共にお楽しみ下さい。
目次
時世句
時節句
賀句
哀傷句
恋句
雑句
著者等紹介
松山紗夕[マツヤマサユ]
香月アイネのPNで、スクウェア・エニックス・妹アンソロジー「乙姫クライシス!!」でデビュー。その後、読み切りなどを発表しつつ、同社「キミキスafter days(全1巻)」のネーム構成を担当。2010年から心機一転、PNを松山紗夕にかえて活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
29
架空の高校の架空の部活動(多分実際には作れない)の先生、生徒、OGの日常と川柳。ありえない、と思いつつ読んでいるうちに登場人物の考え方がどこかしらわかるようになります。特に、両親がアイドルとかアニメとかみている姿を見るとこっぱずかしくなってしまうところと、買い物に行くための服をとりあえず買いに行く、という所はよく気持ちがわかりました。広い意味での人間の観察と思って読むと、もっとおもしろいのかもしれません。2012/06/24
Sleipnirie
3
とある高校の「オタ句部」に所属する部員(クーデレ系ボクっ娘&百合系ツツンデレっ娘)と顧問の先生がオタクの日常や心情を詠んだ「オタ句」を、時世句・時節句・雅句などに分類し、オタ句部のメンバーの日常を綴った漫画と共にお送りする句集。 「同人の2次設定でしか原作を知らない」「親の観ているテレビにアニメキャラがでてくると恥づかしい」は分かる気がする。2012/04/04
金色の闇
2
もしオタク娘たちが川柳を詠んだら…略してもしオタか?…2012/05/09
chiro
1
やっぱり立ち読みして目に入った「句」が一番面白かったようで、ちょっと残念。 でも、色々とオタクの気持が分かって勉強になった。 共感出来た「句」は、たとえばギャルゲーとかしてて、自分がモテモテイケメン男子になった気分でプレイしてて、ゲーム画面が暗くなった時に、液晶に映った自分のイケて無さにガッカリするみたいな内容。 幻想から現実へ引き戻される瞬間。神は残酷な事をなさる・・・。 とまぁ、こういった感じの「句」が沢山載っています。 2012/12/10
零四零七
0
本屋で見かけて 衝動買い2012/10/03