内容説明
エンジンからの燃料漏れ、通信途絶、メインエンジン全停止…予測不能な困難を越えて、小さな惑星探査機は地球を目指す。7年・60億キロの奇跡の帰還の物語。
著者等紹介
金子ありさ[カネコアリサ]
1973年生まれ。東京都出身。第8回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞を機に、96年『TOKYO23区の女』で脚本家デビュー。以降、『イヴ』『ナースのお仕事』シリーズ、『STAND Up!!』『がんばっていきまっしょい』『サプリ』等数多くのテレビドラマを手掛ける。映画では、『電車男』『7月24日通りのクリスマス』『陰日向に咲く』などがある
入間眞[イルマシン]
1959年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒。家電メーカー勤務を経て、フリーランス・ライターに。編訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morelemon
0
同名映画のノベライズ。起こった出来事は事実ですが、登場人物を含めた部分は作劇上の都合で大分脚色されています。映画は未見ですが、小説としては読みやすくさくさく読めました。2012/11/21
radish
0
松竹映画「おかえり、はやぶさ」のノベライズ。技術的な部分と事象については事実に基づき、人物関係はほぼ創作。いわゆる「人間ドラマ」的な所を強調するのに怒鳴りあい、殴りあいというのがちとお粗末な感は否めないが、それ以外は気になる部分は特に無し。小説としての出来は悪くない。2012/02/12
Soulcitywalking
0
有名な惑星探査機が帰還する話し。映画を本にしたらしい。映画を見て結末を知っているので特に感想なし。2021/07/06