内容説明
智や技術を超えた感覚に近づくための体構えや心構えを知ろう。これが雀鬼流の闘い方である。雀鬼流麻雀道場の特別対局から、雀鬼・桜井章一が“雀鬼流の闘い方”を語る。
目次
第1回戦(東一局に出たリーチの違いに、ひらめきと良運が見て取れる;麻雀は結果ではなく、経過に見られる身体と精神の変化が面白い;麻雀は変化を楽しむゲーム。止めていては話にならない ほか)
第2回戦(他者の協力を得て卓上に変化をもたらすところに麻雀の醍醐味がある;打つ者が卓上に惨めさを生むと、俺の身心の動きを重たくしてしまう;麻雀は運命と同様、ちょっとしたタイミングで大きな変化を見せる ほか)
第3回戦(麻雀は一枚の牌のあり方で、局面はまったく違う方向へ進む;遠くを見すえて鳴けないのは、卓上で動けず働かないこと;雀鬼が代わりに打っていたら、さらなる大荒れを呼んでいた一局 ほか)
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京生まれ。大学時代に麻雀を覚える。昭和30年代後半、裏プロの世界に身を投じ連戦連勝。以降、20年間無敗のまま現役を退く。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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