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ラズベリーブックス
夢の乙女に永遠の誓いを

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  • サイズ 文庫判/ページ数 546p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812442555
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1827年、ロンドン。子爵家の四男、グレゴリー・ブリジャートンはひた走り、教会へとたどりついた。愛する女性が、別の男と結婚するのを阻止するために―。その2カ月前、彼は長年の夢だった“運命の恋”に落ちていた。7人いるきょうだいたちがそれぞれ素晴らしい伴侶を得たのを見るにつけ、当然のように自分もと思っていたのだ。一目ぼれしたお相手は金色の巻き毛の天使、ハーマイオニー。だがその地味な親友、ルーシーが親切心から教えてくれたのはハーマイオニーには好きな人がいるということだった。なぜ彼女は運命を感じていないんだ?とまどうグレゴリーにルーシーが授けてくれた案は無関心な態度を取ることだったが、作戦は失敗。だがグレゴリーはぶつぶつ言いながらも、いつしかルーシーとの機知にとんだ会話を楽しむようになっていた。でもそれはあくまで友人としてに限られる。なぜならルーシーには昔からの婚約者がいるから。そして、自分は彼女の親友に恋しているのだから…。はたしてグレゴリーは運命の伴侶を手に入れられるのか?シリーズ完結作にして、リタ賞受賞作品。

著者等紹介

クイン,ジュリア[クイン,ジュリア][Quinn,Julia]
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendidで作家デビュー。2000年に発表した「ブリジャートン子爵家シリーズ」の第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに多数の作品を送りこんでいる。太平洋岸北西部に家族と在住

村山美雪[ムラヤマミユキ]
1968年生まれ、東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rin

15
ブリジャートン⑧ グレゴリーは愛を知ったと思い、ある女性を追いかけようとするも実らず。その過程で気になっていったのは女性の友人ルーシー、でも彼女には婚約者が…。プロローグからいかにも末っ子(7番目だけど)な暴走ぶり。いつこのシーンが登場するのかと読み進めさせてしまうジュリアクイン、さすがとしか言いようがない。⑦のヒヤシンスでもそうだったけど、末っ子視点での感覚やヴァイオレットから見た末っ子達への想いのが面白いなぁとあらためて思う。私は長子なので末っ子の暴走はちと苦手なんですが…ごめんなさい😅 2021/01/20

アネム

13
★★★★★このシリーズも好き!ジュリア クインはハズレがなくて凄いわ〜。2018/04/10

たまきら

11
シリーズ最後を飾るのはグレゴリー君。あんまり存在感がなかったからか、シリーズを読んでいる感じがしませんでした。いやはや、色々と笑わせていただきました。非常に人気があるシリーズの最高傑作とは個人的には感じませんでしたが、この作品がRITA賞を受賞できたのは、シリーズ全部をひっくるめてのことかもしれませんね。エピローグにはひたすら笑いました。 幸あれ、多産家族よ。2014/07/31

みろん

8
ブリジャートン家シリーズついに完結編! エピローグの出産エピソードは8人兄弟の物語の最後を締めくくるに相応しいオチだわ。 多少の物足りなさはあるけど、微笑ましいハッピーな読後感がグッド!2011/11/12

rokoroko

8
これが賞を受賞したのかなぁ?これまでの7作を含めと言うところかな~兄弟が多いのはよろしいけどやっぱり年が少し離れていると意味ないなぁなんて事考えちゃった~面白かったけど!後日談読みたい!しかしこのシリーズは間違いなく楽しい2011/11/02

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