内容説明
1812年、ロンドン社交界はとある賭けの噂でもちきりだった。有名な放蕩者でその対照的な容姿から、“悪魔の公爵”“天使の伯爵”と呼ばれるニコラスとデレクが、どちらが魅力的な恋人で、女性を悦ばせることができるかという賭けをすると公表されたのだ。賭けの結果もさることながら、問題は誰が審判をつとめるかということ。騒ぎの中、匿名で応募してきたのは、意外にも“冷たい美女”と評判の、若く美しい子爵未亡人キャロラインだった。初めは冗談半分だった賭けだが、ニコラスはキャロラインの姿を見たとたん、胸がざわめくのを感じる。そしてデレク、キャロラインには、この賭けに参加したそれぞれの理由があった。思惑を胸に秘めながらキャロラインはまずニコラスと1週間を共にすることになるが…。ロマンティックでホットなヒストリカル・ロマンス。
著者等紹介
ワイルズ,エマ[ワイルズ,エマ][Wildes,Emma]
アメリカ、ミネソタ州生まれ。リージェンシー・ロマンスを中心にeブック(電子書籍)形式で20作以上を発表、No.1ベストセラーを連発する。2005年度ウィスコンシンRWAヒストリカル・ロマンス賞、2006年度Lories賞、2007年度Eppie最優秀エロティック・ヒストリカル・ロマンス賞など受賞多数。現在はインディアナ州で夫と3人の子どもと一緒に暮らしている
大須賀典子[オオスガノリコ]
1969年神奈川県生まれ、香港育ち。雑誌編集者を経て英米文学翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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