ラズベリーブックス
不埓な公爵と恋の賭けを

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  • サイズ 文庫判/ページ数 462p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812441664
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1812年、ロンドン社交界はとある賭けの噂でもちきりだった。有名な放蕩者でその対照的な容姿から、“悪魔の公爵”“天使の伯爵”と呼ばれるニコラスとデレクが、どちらが魅力的な恋人で、女性を悦ばせることができるかという賭けをすると公表されたのだ。賭けの結果もさることながら、問題は誰が審判をつとめるかということ。騒ぎの中、匿名で応募してきたのは、意外にも“冷たい美女”と評判の、若く美しい子爵未亡人キャロラインだった。初めは冗談半分だった賭けだが、ニコラスはキャロラインの姿を見たとたん、胸がざわめくのを感じる。そしてデレク、キャロラインには、この賭けに参加したそれぞれの理由があった。思惑を胸に秘めながらキャロラインはまずニコラスと1週間を共にすることになるが…。ロマンティックでホットなヒストリカル・ロマンス。

著者等紹介

ワイルズ,エマ[ワイルズ,エマ][Wildes,Emma]
アメリカ、ミネソタ州生まれ。リージェンシー・ロマンスを中心にeブック(電子書籍)形式で20作以上を発表、No.1ベストセラーを連発する。2005年度ウィスコンシンRWAヒストリカル・ロマンス賞、2006年度Lories賞、2007年度Eppie最優秀エロティック・ヒストリカル・ロマンス賞など受賞多数。現在はインディアナ州で夫と3人の子どもと一緒に暮らしている

大須賀典子[オオスガノリコ]
1969年神奈川県生まれ、香港育ち。雑誌編集者を経て英米文学翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

31
読み友さんの感想を読んで。DVに耐えた未亡人が、放蕩者親友男子二人の「どちらが最高の恋人か」という賭けの審判に立候補し…というドキドキの展開です。けれども二人とも実はロマンチックなおバカさんで、一人は過去を引きずり、一人は後見人に(両)片思い中という体たらく。悪役がはっきりしていてサクッと楽しめるロマンスです。2022/09/05

ぽこ

6
ヒーロー、ヒロインに一目ぼれです。ヒロインへの気遣いがなによりも良かった。なかなかそこで止められる男っていないです。自然と二人の絆が強まっていく様子がいい。もうひと悶着あってもいいなぁと思ったけど、男女の気持ちの盛り上がりが中心のお話なので、ストーリー的な見せ場はどうでもいいのでしょう。このお話好きだなぁ。2013/11/28

すっちゃん

5
⭐️⭐️⭐️アナベルの花瓶攻撃の後の一言が痛快2017/04/17

みータン

5
ある意味「処女」な未亡人ヒロインの愛のレッスン物+ヒーロークラスの貴族男性2人によるホワイトクラブでの「賭け」物。と、二つを上手く絡ませてあって飽きさせず面白かったです。素直な話運びで読んでて安心♪でもこの作家さんって濃厚路線なのにどこか淡泊なのよね…。エピとかでも痒いところが残ったままというか…ムズムズするかも(笑) ★42012/04/15

まめもち

4
ニコラスとデレクのどちらが優れた恋人かの相手に立候補したキャロライン。賭けのつもりがニコラスとキャロラインが相愛になり、デレクは幼馴染みのアナベルを手に入れるために奔走。未亡人のキャロラインが亡夫に受けた仕打ちをニコラスの趣向をこらしたおもてなしで乗り越えられて、もう片方のカップルはアナベルが夜に屋敷に忍び込んだりと読んでて楽しかった。2016/07/07

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