内容説明
一年戦争も後半に差し掛かった宇宙世紀００７９．０９．１８、地球圏の片隅にあるスペース・コロニー「サイド７」において、恐るべき兵器が初陣を迎えた。「ＲＸ‐７８‐２ガンダム」―それが、その兵器の名前であった。実戦に投入されたガンダムは目覚しい戦績とともに、劣勢にあえぐ地球連邦軍に勝利をもたらした。戦争を勝利へと導いた「ガンダム」の称号はその伝説とともに受け継がれ、数多の「ガンダム」が宇宙世紀を駆け抜けた。ガンダムはいかにして生まれ、どう戦ったのか？そして、何故その称号は継承され続けたのか？本書では、ガンダムを「兵器」としての視点で徹底検証。誕生の時代背景から、開発と運用の歴史に至るまでを、本書描き下しイラストとともに完全収録する。
目次
第１章 一年戦争
第２章 デラーズ紛争
第３章 グリプス戦役―第１次ネオ・ジオン戦争
第４章 シャアの反乱
第５章 コスモ・バビロニア建国戦争
第６章 ザンスカール戦争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
1
ガンダム～Ｖガンダムまで、正にガンダムを掘り尽くす１冊。細かい技術論から歴史に果たした役割まで、これでもかっ、というくらいガンダムが凝縮されてます。ＭＳＶ関係など周辺も取り上げられており、地味にＵＣの内容も入ってます。。。2010/05/11
うさみＰ
1
全体的に内容が濃くて面白かったが、ＭＳＶ関係をもう少し踏み込んで欲しかった。2009/07/10
電柱
0
ガンダムタイプの歴史について意外に詳しく書いてあって驚いた。2009/06/26
