内容説明
愛するサラの復讐のため、ウィスラーとグレッチェンの行方を追ってLAに潜入したマイケル。目的を果たそうとしたその時、ウィスラーの口から「サラは生きている」という衝撃的な言葉が飛び出す。ついで、“スキュラ”と呼ばれるカンパニーの機密情報の存在を明かし、それを奪わなければ皆の命が危ないと告げるウィスラー。しかし、次の瞬間、ウィスラーは暗殺者の銃弾に倒れてしまう。そのころ、パナマでは、カンパニーの一味に襲われたリンカーンが警察に拘留されていた。再びカンパニーの魔の手が背後に迫るなか、国土安全保障省の捜査官、セルフがマイケルに接触。カンパニーの壊滅を目論むセルフは、刑期の免除と引き換えにスキュラの奪還を依頼する。愛する者たちを守るため、そしてすべての決着をつけるため、マイケルは6人の仲間とともについに立ち上がるが…。怒濤のタイムリミット・サスペンス、待望のシリーズ最終章が今、幕を開ける。
著者等紹介
小島由記子[コジマユキコ]
翻訳家・作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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