内容説明
環境保護団体デモのさなか暴動に巻き込まれたジャックだが、アリ・リビの配下の青年を拷問し、アリ・リビがロケットと思われる爆発物を入手したことを聞き出す。そこへキムの検査結果が届き、彼女の感染したウイルスは南米原産の恐るべき出血熱だと判明。一方、自らもウイルスに感染しているとは知らずに捜査を続行中のマーシーは、ウイルスの開発者セルダム・シーン・スミスの自宅に突入する。ところが、彼はすでに何者かに襲われており、謎のメッセージを残して息絶えてしまう。その間にもテロリストの標的と目されるサミット開催は刻々と近づいていた…。サミット襲撃計画の全容、そしてスミスの残したメッセージの意味が、今明らかに。
著者等紹介
ホイットマン,ジョン[ホイットマン,ジョン][Whitman,John]
『スター・ウォーズ/恐怖の銀河』シリーズ、『Zorro and the Witch’s Curse』など、数々の書籍を著わし、『24シーズン3』のトレーディングカードも手がける作家。また、イスラエルの護身術クラブ・マガの黒帯4段の有段者でインストラクターという一面も持ち、合衆国、イスラエル両国で本格的なトレーニングを積み、アメリカの警察や軍のテロ対策チームを指導していたことも。クラブ・マガ関係の書物も上梓している
阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家・通訳・ライター。映画雑誌、ムックなどで翻訳、執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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