内容説明
4400(フォーティー・フォー・ハンドレッド)たちの特殊能力を制御するプロマイシン抑制剤を彼らに投与し、多くの死者を出した事件の責任を問われた元NTAC指揮官のライランドは、政府の聴聞会にかけられているところを突然隣の男に刺されてしまう。それは、かつてNTAC本部を襲った4400のT・J・キムの仕業だった。そしてその直後“ノヴァ・グループ”と名乗る者から事件の犯行声明が届き、10月19日に再び自分たちの力を世界に示すと予告した…。突如急成長を遂げたイザベル、死亡したはずのジョーダン・コリアーの復活、覚醒し続ける4400人、プロマイシンによって生み出される新たなる能力者…マイアが予知した“戦争”とは、4400と人類との全面戦争なのか…。壮大なスケールで展開するミステリアス・ヒューマンドラマ、第3章。
著者等紹介
増當竜也[マストウタツヤ]
1964年2月、鹿児島県生まれ。中央大学文学部卒。出版社勤務を経て、現在フリーの映画ライター、評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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