アモス・ダラゴン〈9〉黄金の羊毛

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812429785
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

内容説明

ベリオンでアモスを待っていたのは、思いがけないニュースと盛大な祭典だった。しかし、その祭のさなか、ロリアが何者かにさらわれてしまう。一方、野望に満ちたバルテレミーは、持ち主を不死身に変えるという伝説の“黄金の羊毛”を求めはじめた。ロリアの運命は?そして羊毛の行方は…?機知と勇気と友情の大冒険ファンタジー。「神々と妖精・妖獣事典」つき。

著者等紹介

ペロー,ブリアン[ペロー,ブリアン][Perro,Bryan]
1968年6月11日、カナダ、ケベック州シャウィニガンに生まれる。ネイティブ・アメリカンの語り部であったおじいさんのラウール、そしてやはり話し好きだったもうひとりのおじいさん、ジョルジュから語りの才能を受けついだ作者はケベックの伝統的な語りにもとづいた「お話の会」を行う一方、俳優、作家、劇作家など多方面で活躍中。また、シャウィニガン・カレッジでは演劇を教えている。アモス・ダラゴンシリーズは大ヒット作となり、すでに世界16か国で発売が決定している。また、カナダでアニメ化が予定されている

高野優[タカノユウ]
フランス語翻訳家。「高野優フランス語翻訳教室」主宰。ファンタジーの好きな小学生の女の子の父

橘明美[タチバナアケミ]
フランス語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅蓮

7
オグミオス登場!!!アイルランドの伝説は特に面白い。第15章"理不尽な死"では正義という悪魔につかれた騎士、バルテレミーの多種族への理不尽な暴力に怒ったザカリア。その対象となったケンタウロスのサートルを連れ逃げ出すも二人は理不尽ながら命尽きてしまう。HACCANさんの挿し絵の効果も絶大で涙が止まらなくてまいった。2014/07/04

リカステ

4
再読。本格的に神々に睨まれ、旧友は性質の悪い敵に成り下がり、踏んだり蹴ったりである。興味深いのは、この辺りからアモス以外のメンバーも目立つ働きをし始める点。今までもちょいちょいあったけれど、それでもアモスがいいところを持って行っていた感があった。しかし今回は脇役の方が良い活躍をし、アモスの仮面の力はあまり特別感がない。勇気と友情で試練を乗り越える、ということなのだろうか。2015/09/13

こやまるぅ

3
バルテレミーがすごい悪い人になってきた件・・・w2011/05/13

Theodore

2
今まで色々なファンタジーを読んできたけど、女のケンタウロスって初めて見た。そういう意味ではとても貴重な一冊。2010/03/05

すぅーた

1
この本の表紙や挿絵、可愛すぎる。特にベオルフ大好き。海外でアニメ化してるときいて調べてみたら、メデゥーサとかリアル過ぎて怖かった(笑)

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/410641
  • ご注意事項

最近チェックした商品