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永遠の球児たち―甲子園の、光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812428375
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0076

内容説明

栄光という光と、挫折という影が交差する。永遠に語られる、劇的な瞬間が起きる。聖地・甲子園を舞台にした、7つの物語。

目次

プロローグ 南の国から’06寓話―八重山商工
第1章 松坂大輔になれなかった男たち―長崎海星/酒井圭一 天理/谷口功一
第2章 横浜高校の「あ・うん」―横浜/渡辺元智監督・小倉清一郎部長
第3章 「さわやか清峰」の秘密―清峰/吉田洸二監督・清水央彦コーチ
第4章 運命のデッドボール―佐賀商/新谷博 四日市工業/井手元健一朗
第5章 脱「義足のヒーロー」宣言―今治西/曽我健太
第6章 「負けない」野球は続く―明徳義塾/河野和洋
第7章 頂点に立てなかった名将―東海大甲府・相洋/大八木治監督

著者等紹介

鈴木洋史[スズキヒロシ]
1957年東京都出身。ノンフィクションライター。著書に『百年目の帰郷』(第5回小学館ノンフィクション大賞受賞作。小学館文庫)など

山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年生まれ。ノンフィクション作家

谷上史朗[タニガミシロウ]
1969年大阪府出身。フリーライター

佐々木亨[ササキトオル]
1974年岩手県出身。出版社勤務を経てスポーツライターに

中村計[ナカムラケイ]
1973年千葉県出身。フリーライター。某スポーツ紙を経て独立

津川晋一[ツガワシンイチ]
1971年愛知県出身。筑波大学を卒業後、NHKにディレクターとして入局し「ニュース7」「おはよう日本」「サンデースポーツ」などを担当。雑誌の編集長を経て渡米し、シアトルマリナーズを中心にメジャーリーグを取材。テレビ番組の構成・演出、新聞や雑誌の執筆などスポーツメディア全般で活動

矢崎良一[ヤザキリョウイチ]
1966年山梨県出身。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーさん

4
「長崎県立清峰高校」無名の県立高校が、どうしてここまで強くなったのか。やはり「人対人」の行動が原点にありますね。有力選手を誘う時の情熱や言葉、監督とコーチの良い関係、全ての原点は「人」に有り。2016/07/10

にゃん吉

1
大別して、有名校の指導者達の話と、甲子園でスポットライトを浴びた球児のその後の話が収められています。前者は、ある意味裏方(影)として高校野球に人生を捧げた人々の生き様に光をあて、後者は、甲子園が放つまばゆすぎる一瞬の光を通り過ぎてきた人々のその後の人生(影)を描いていると言えるかもしれません。前者の話では、東海大甲府の元監督の奇襲に傾けた情熱が印象的でした。後者の話では、元巨人の谷口選手と元DeNAの三浦選手の交流が、人生の機微を感じさせました。

buccoroli

1
読みやすかった(´_ゝ`)2018/05/31

happykyo55

1
高校野球は大好きで興味深く読ませて頂きました。甲子園を経験した選手や監督のエピソードを楽しませて頂きました。 高校野球は、はつらつさが実に見ていて感動を与えてくれますが、そんな一生懸命さと陰でのデーターに基づく試合にふれ、勝つ事の大変さも味わえました。 そして、ヒーローとしてメディアに注目にあわれても、やはり高校生。気持ちは身近にいる高校生と何ら変わらないんだとも思えました。 横浜高校の監督の教えに 体と心を鍛えられてたことに感銘受けました。 小倉部長との『あ・うん』さすが名門校の監督と部長。 2011/08/22

snakedoctorK

1
横浜高校が強い理由がよくわかった やはり指導者の力は大きい2012/03/24

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