内容説明
裕福な家庭に育った青年ミンウは、留学生活に挫折しソウルへと帰ってきた。勝手に留学をやめ、将来の展望が見えないミンウ。一流企業に勤めるミンウの父スンジンと母スリムは、そんなミンウを厳しくとがめ、親子の関係はどんどんぎこちなくなっていく。両親のことで落ち込んでいるミンウに、幼なじみのギョンアは優しく接し、二人は互いに好意を持ち始め…。しかし、そんな二人を快く思わないスンジンとスリムは、様々な手立てを講じて二人の恋愛を阻もうとする。ミンウとギョンアはそんな大人たちには負けずデートを重ね、仲を深めていく。一方、スンジンの幼なじみたちは、リストラに遭ったり、夫婦喧嘩をしたり、嫁姑問題を抱えたりと、父母、兄弟、さらに子供たちまで巻き込んで、大騒ぎの日々を過ごしているのだが…。
著者等紹介
小林未代子[コバヤシミヨコ]
東京生まれ。雑誌のライターを経て、現在、脚本家、作家として活躍する。テレビドラマの企画・執筆の傍ら、セラピストもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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