竹書房文庫
エミリー・ローズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812426081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0174

内容説明

突如、原因不明の痙攣と幻覚に襲われた19歳の女子大生エミリー・ローズ。敬虔なカトリック教徒である彼女は、自分に何かが取り憑いたことを確信し、信頼するムーア神父に運命を委ねる。しかし、悪魔祓いの儀式は失敗し、エミリーは命を落としてしまう。過失致死罪で起訴された神父の有罪が囁かれる中、全国民注目の“悪魔祓い”裁判が始まる。彼と共にエミリーの真相を明かしていく辣腕弁護士のエリン。出世のために神父の弁護を引き受けた彼女だったが、次第に彼の無実を信じるようになる。しかし裁判は、想像を絶する結末へと向かっていた…。実話を基に描いた戦慄の問題作。

著者等紹介

佐野晶[サノアキラ]
1964年東京都中野区生まれ。大学卒業後、会社勤めを経て、フリーライターとして主に映画関係の著作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろ~たす

3
悪魔祓い不成功で死んだ少女。悪魔祓いを執り行った神父を殺人罪に問えるのかどうかの法廷劇。神や悪魔の存在を立証できるのか?テンポのいい展開で一気に読み終えた。読後すぐにTSUTAYAに行って完全版のブルーレイを借りてきた。楽しみだ。2012/06/06

れこ。

3
映画館で一度観て、忘れられなくてノベライズを買ってみた。映画のままのクオリティが非常に良い。2010/06/08

けん

1
実際にこれが起きた事件だとは非常に驚くがホラー映画と言うよりは半沢直樹のような強大な権力に立ち向かう社会物に近い感じかする。 ホラー好きにはちょっと恐怖がたりなく物足りなかった2022/12/28

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