アモス・ダラゴン〈3〉神々の黄昏

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812422908
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

内容説明

平和な町ベリオンを、謎のゴブリン“赤帽子”がおそった。さらわれた人々を探すため、北へ向かったアモスとベオルフは、ヴァイキングの末裔たちと出会う。彼らは敵か味方か!?“赤帽子”、炎の小人、黄金のドラゴン“ラグナロク”…。つぎつぎせまる敵に、知恵と勇気で立ち向かう!最強冒険ファンタジー。

著者等紹介

ペロー,ブリアン[ペロー,ブリアン][Perro,Bryan]
1968年6月11日、カナダ、ケベック州シャウィニガンに生まれる。ネイティブ・アメリカンの語り部であったおじいさんのラウール、そしてやはり話し好きだったもうひとりのおじいさん、ジョルジュから語りの才能を受けついだ作者はケベックの伝統的な語りにもとづいた“お話の会”を行う一方、俳優、作家、劇作家など多方面で活躍中。また、シャウィニガン・カレッジでは演劇を教えている

高野優[タカノユウ]
フランス語翻訳家

橘明美[タチバナアケミ]
フランス語・英語翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リカステ

5
再読。サルティガン師、強い。『いかなるときも"知恵"を持って進むこと、さすればおのずと道はひらけるのじゃよ』流石はドラゴンスレイヤーにして東方の賢人である。 昔読んだ時、あのアモスが怒りに忘我して街を焼き尽くしただなんて信じられなかった。主人公は善の塊だと思っていたのかもしれない。しかし作中にある通り、世界は善と悪が平衡することで保たれているわけだし、そもそも人間という存在が善悪両方を兼ね備えているのだから、アモスがそうなるのも自然なことなのだ。今回の読書では、納得して読めた。2015/08/29

紅蓮

3
温かみがあり素敵な北欧神話と出会えた一冊。登場人物も魅力的で、前巻で主人公が死者の街へ行き様々な冒険をしていながらもそれを覚えていないということがミソなのだろう。黒エルフが仮面を持つ者であったこともまた面白い。2014/06/12

こやまるぅ

2
ドラゴンかっこよすぎる!怖いをかっこいいが上回る!!2011/03/28

mayukipi

1
息子の小さいときに読んだ本を整理していて見つけた本。シリーズ3冊目。まさかアモスの父親が死んでしまうとは・・・。なんとなくこの3人家族は最後まで仲良しでいるイメージだったのでショックでした。が、ベオルフの仲間がたくさんみつかるという嬉しいことも!サルティガンという師が出来、さらに成長するアモスとベオルフ。この先も困難がまってるんでしょうねぇ。ユロがドラゴン退治の英雄になるとは・・・楽しすぎ。2021/04/23

サラサラココ

1
小2、アモスが力をコントロールするのがむずかしく、師匠にきたえられるらしい。ふだん、絵がなくても平気で本を読むが、この本には挿し絵があり、アモスが火をつかう場面の絵を見て、「ドラゴンボールみたいじゃない?」と笑っていた。2020/06/09

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