内容説明
その夜、刑事の橘行弘は公然猥褻罪の疑いのあるストリップ劇場に踏み込んだ。乱闘の末、行弘は劇場の支配人を無事逮捕するが、集まった野次馬の中にさらなる不穏分子を発見する。群集の中に佇む若い男に向けられた銃口―いち早くその存在に気づいた行弘は、狙われた男を庇って重傷を負ってしまう。愛しい行弘の活躍を見守ろうと同じく群衆に紛れ込んでいた恋人のヤクザ・六条成湫は、目の前でなす術もなく倒れる行弘を目の当たりにし、己の無力さに怒りと哀しみを募らせる…。切なくハードな純愛書き下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
10
読了2015/08/25
チョコ大福
9
ユキ、大怪我するの巻。ユキの怪我も心配なんだけど、六条の逆鱗に触れた十也が生きている事に驚き(◎o◎)いつもだったら直ぐに消されるのに。何か理由があるのかしら?あと、手術した翌日にしちゃダメよ〜と突っ込みを入れておきます(^w^)2013/04/14
たいち
3
ユキが六条の部下を庇って負傷。たいした怪我でもないのに大げさに騒ぐ六条と振り回される乙彦(笑)。万札山積みで作られた特製の食事、一度でいいから食べてみたいな・・。それにしてもここまで鈍なユキにはもう呆れを通り越して失笑。六条のヘンなところには萌えるが・・(苦笑)2011/08/07
はち♪
2
バカップル・・・(*--*)2010/05/19
tomaki
1
再読。BL。ユキ、怪我しちゃいました。ユキに怪我をさせるなんて、1番あってはならない出来事でしょう。六条が1番キレてた感はありましたが、罰はユキの看護が忙しくて次巻へ。十也も乙ちゃん以外にもユキに対応できるのを増やしたかったんだろうけど、あの状況なら六条に殺されるやろ。2016/06/18