内容説明
孤児院で窮屈に暮らす少女ジュディにある日、運命の扉が開かれた！彼女のユーモア溢れる文才に興味を持った匿名の紳士・あしながおじさんの援助を受け、名門・リンカーン記念女子学園へ進学できることになったのだ。天にも昇る気持ちで学園生活を満喫するジュディ。時に悩み、傷つきながらも、友情を育み、夢を追いかけ、恋をする。生き生きと成長するジュディがまぶしい『世界名作劇場』の注目作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi（葵・橘）
42
「世界名作劇場」文庫。1990年に放映されたアニメーションの「私のあしながおじさん」のノベライズ。原作から逸脱して、しかもくだらないオリジナル・エピソードが一杯の、読むに値しない本。2022/02/16
ちっち
2
おじさまへの手紙、なんて自分の気持ちが上手く表現できているのでしょう！子供の頃読んだ時のはそれ程感じなかったけど。2012/04/09
kagetrasama-aoi（葵・橘）
0
先ず、主人公のジルーシャ（ジュディ）のキャラが原作を逸脱し過ぎ！アニメ化で対象年齢が低くなったから、大学生ではなく高校生にしたのはわかるけど、孤児院で同じ歳の子達を登場させ、奨学金を競わせる設定、有り得ません。ジュディは数多居た孤児の中で特別に優秀だったから、養女に出されずただ働きをさせられていたわけで、本来孤児院に居る年齢では無いんです。そういう環境でも明るく頑張って生きていた少女、努力すれば報われることもある……というお話が台無し！人間はそれぞれに能力の差があるんです。まるで、運動会の（続く）→2016/03/10
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