内容説明
六条成湫が死んだ―。突然の訃報に茫然とするユキは、DNAすら一致する死体を前にしてもその事実を受け入れることができなかった。自分をおいて逝くわけがない…そう信じ続けるユキは、やがてその死体が成湫でない決定的な証拠を掴む。死体を引き取りにきた六条の顧問弁護士・苅谷からも成湫が生きていることをほのめかされたユキは、六条の葬式で行われる弔問博打の座に、単身乗り込んでゆく…!男同士でヤクザと刑事、許されない恋だからこそ切なくてどこまでも深い、胸を焦がす最高の純愛物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
7
読了2015/08/23
ゆきんこ
4
再読です。六条&ニャオとやっと再会。良かったねぇユキちゃん。ニャオ視点の話も面白いです。2014/08/18
チョコ大福
3
再会できました。なるあきが抜けた人間だと信じて疑わないユキが面白いと言えば面白いし、大きな声では言えないけど○カ?って思っちゃう。よく見なさい〜。「困惑のブルース」猫のユキちゃん視点のお話。自分が一番愛されていると思ったユキちゃん。真実を知ったユキちゃんは旅に出た!2012/12/03
緑茶
2
【★★★☆☆】主人公がいきなり凶暴になった?!攻めの居場所をはかせるために本気で銃で人を殺そうとするあたり、攻めの主人公純粋像は崩れるんじゃないかなぁ、と思うのですがどうなんでしょう。いや、男らしいの好きなので別にいいと言えばいいのですが、中途半端な男らしさならいらないような気も・・・。でも割と気に入っているシリーズなので読みます。取りあえず主人公をもっと頭良さそうに見せてほしい・・・2010/11/02
たいち
1
ようやく苅谷先生登場。いいわ~。この人。常識人(笑)。ようやく六条はユキが自分の恋人だと納得したらしい。長かったな~。ここまで人間不信なヤクザがよくもまあ、こんな純愛をするもんだ。そのギャップが良いのかな? 2011/07/05