内容説明
二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化が深刻化する中、地球は確実に崩壊へのシナリオを辿っていた。古気候学者ジャック・ホール教授は、自らの調査結果をもとにいち早く地球規模での危機を察知していた。4ヵ月後、世界各地で前代未聞の異常気象が発生、彼の仮説は確信へと変わった。ロサンゼルスでは時速400kmの巨大竜巻が街を襲い、東京では巨大な雹(ひょう)が人々を直撃し、ニューヨークは暴風雨と大津波により街全体が水没した。人類が直面する未曽有のパニックの中、親子の絆、最愛の人との別れ、そして生死の狭間で揺れ動く人間模様が浮き彫りに。果たして人類を待ち受ける運命とは!?愛と勇気と感動のスペクタクル巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
22
○このような事態になったらどうすればいいのかを考えましたが、自分には無理なように感じました。緊迫感が溢れる部分が続き面白かったです。映画の原作というより映画の忠実な小説版なのかなとも感じました。2022/06/19
ミヤト
7
本当に起こってもおかしくないので、かなり臨場感があった。後半の絶望感がすごかった。人があっけなく死にまくったな。2021/09/12
や
1
映画には無かった部分もあったが、ほぼ映画のまま。 父と息子が再会するところが良かった。2023/12/27
depo
1
図書館リサイクル本。映画はレンタルDVDで見たのだけど、内容はすっかり忘れていた。リサイクルコーナーにあったので貰ってきて読んだが、もう一度DVDを探して見てみたい。2023/12/15
ゲシャン
1
再読。 映画のノベル化作品。 いつか起こるかもしれない出来事を描いてるだけあって読み応えがありました。 父と息子の話はやっぱり泣けるな。2016/10/20
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