内容説明
セディは元気なニューヨークっ子。心優しい両親に愛情いっぱいに育てられ、太陽のようにまわりを温かくする。しかし、父の突然の死を機にイギリスの名門貴族の跡継ぎとして厳格な祖父・ドリンコート伯爵のもとで暮らすことに。気むずかしい伯爵の心をセディの純粋無垢な笑顔が照らしていき、やがて―。『世界名作劇場』シリーズならではの「小公子」が魅力的な必見作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
40
「世界名作劇場」文庫。1988年に放映されたアニメーションの「小公子セディ」のノベライズ。娘が多分三歳くらい。観た覚えありません。観なくて良かったです。原作の小説はそんなに長い物語ではないから、オリジナル・エピソードを作らなくてはいけないのはわかるけど、どれ一つとして共感出来ないです。せっかくの名作がだいなしだと思います。2022/02/26
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
突然、少年少女世界名作~的な読書がしたくなりました。第四弾!2014/03/18
kagetrasama-aoi(葵・橘)
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「世界名作劇場」の「小公子セディ」のノベライズ。このアニメが放映されたのが、88年だそうですから、三十路頃、流石に観ていません!折角なので読んでみました。アニメ化で色々エピソード増やさなくてはいけないのはわかるけど、もう少し社会背景考えて欲しいと思いました。一番これは駄目なんじゃない!と思ったのは、村の子供達と遊んだり、ニューイックに泥棒させて、それでセディが危険な目に遭うエピソード。有り得ない、絶対有り得ない!こういうの止めて欲しいです。原作ではセディは村の子供達に親切にするだけです、当然だと思います。2016/02/05