内容説明
捕らわれたコーディを救い出すべく、マギーは協力者である刑事や神父、友人らとともに作戦を練るが邪教集団の前に突破口を見出せずにいた。しかし、時は一刻を争う事態となっていた。“神女イシスの使者”であるコーディの力の発現の時が迫っていたのだ。“イシスの護符”が発現されれば世界は平和に満ちるが、悪の手によって“セクメトの石”が発現されたとき、世界は混沌とした闇に包まれ、悪魔のものとなってしまう…。イスラエルとエジプトもその情報をつかみ、独自に行動を起こしていた。果たして世界の光は守れるか?そして、マギーと少女コーディの運命は…。
著者等紹介
スペルマン,キャシー・キャッシュ[スペルマン,キャシーキャッシュ][Spellman,Cathy Cash]
「ブルーミングデイル」の副社長や「レブロン」のクリエイティヴ・ディレクターの経験を持つ。精神医学やヒーリングにも造詣が深く、親子関係について書かれたノンフィクション『娘たちに贈ることば』(三笠書房刊)など著作も多岐に渡る。また剛柔流空手の黒帯保持者であり、占星術に関するコラムなども執筆している。作家としての著作は8冊。80年代に発表された3冊の長篇小説は、いずれも『ニューヨーク・タイムズ』誌のベストセラー・リストに登場している
中俣真知子[ナカマタマチコ]
新潟市生まれ。東京外国語大学卒業。翻訳・文筆業。1988年より『朝日ウィークリー』紙で毎週、映画の解説とシナリオ対訳を執筆
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