内容説明
雪山で発見された2つの死体…そこには恐怖の関連が!謎のバイク事故…稲川の手と首筋に残った奇妙な傷跡とは?水道工事に行った老婆の家。だが深夜訪れてみるとそこは…天城トンネルの中継基地…夜、亡者の足音がテントを囲む!淡谷のり子を襲う画家の亡霊、彼女が寺に預けた絵とは。
目次
第1章 蠢く死人たち(雪山の死体;稲川淳二のバイク事故 ほか)
第2章 甦る封印の魔(“オタネさん”の怒り;魔のミルク占い ほか)
第3章 霊界からの警告(呪いは解けるか;電車の中で会った同級生 ほか)
第4章 忍び寄る闇からの“手”(Nホテルの“偶然”;“生き霊”の恐怖 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カマー
2
淳二の声で脳内再生される 2015/06/12
akatuki
0
全四章のうち、第一章は稲川淳二の怪奇談。残りは投稿された怪奇談を稲川淳二が採点とコメントする形式になっている。全体的に方向性がない作りであるがなかなか良い怪奇談があったので良しとしょう。2014/08/01
風来坊
0
第一章を除き、読者から寄せられた体験談に稲川さんがコメントをつけている。そのコメントがなかなか辛辣で面白いものもあれば、さらに怪談を付け足すこともあった。2014/05/02
bibi‐nyan
0
稲川さんの実体験は何度も語られてる名作も収録されてたり、知り合いの実体験談もなかなか怖かったです。 投稿された怪談もけっこう雰囲気ある話が多かったです。2023/03/23