竹書房文庫
自虐の詩 〈下巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812401279
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

「週刊宝石」で連載された「幸江の亭主」が、漫画文庫で登場!!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

464
読了後こんなにすぐにレビューが書けなかった作品は初めてだ。甘っちょろいレビューを寄せ付けない内容。結論から言うと、これは決してただのギャグでも、ましてや恋愛モノでもない。幸江という女性の人生の一大抒情詩であり、大河ドラマであり、哲学書である。これを読んで「泣け」とは言わないが、この作品のよさがわからない人とはお付き合いを控えたいと思う。ミカママ的「踏み絵」作品のひとつとなった。2019/10/12

いつでも母さん

129
これは上下巻続けて読むのをお薦めする。確かにこれも『愛』なんだ。幸せの形は様々なのだ。私は幸江ではないからイサオの優しさに、きっとついて行けないし、親に捨てられる前に捨てたいよ。ラストは号泣。友人・熊本さんが好い!隣の森田のおばちゃんも堪らない。ん~ん、心を抉られた作品だった。参ったなぁ・・2017/12/26

at-sushi@進め進め魂ごと

64
泣ける漫画として絶賛されてたのでポチったものの、安易な共感など寄せ付けないヘヴィな展開に泣けるまでは至らず。ある意味「安全圏」で生きてきたということなのか。 リアルタイムで読んでいた世代にとっては、単にダメ夫がちゃぶ台を返すだけのスラップスティックギャグから、心象描写が深みを増す下巻の展開は衝撃的だったろうな。 「コージ苑」同様、4コマ史に名を遺す作品には違いない。 2019/08/25

GAKU

55
必ず上下巻続けて読んで欲しい。そしてラストはきっと涙する。こんな愛もあるのだ。名作!2017/11/18

AKIKO-WILL

50
下巻に強烈キャラの熊本さんが出てきてから幸江よりも凄い人だな。と読みながらも熊本さんに惹かれていましたが。最後にこんなに胸に来るなんて。幸江の過去を知れば知るほど深いな。読んで良かった。ギャグマンガにしたからこそ読めたのかも。ガツンと来ました。2016/04/23

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