出版社内容情報
病気治癒に訪れた「湯治」の文化、動物や鳥などが関係する温泉地の「伝承」、「遊興」の要素が強まった江戸時代の温泉地の様子や有馬の湯女など、湯浴みをめぐる文化、習俗、伝承を取り上げて温泉民俗学の世界の扉を開く。
【目次】
第1章 湯治の民俗
1 湯治とは
2 歴史資料に見る湯治の姿――江戸中期の温泉旅行案内
3 近代医学と湯治の変化――伊香保温泉を事例に
第2章 温泉と信仰
1 温泉にまつわる伝承(発見伝説)
2 特に信仰と深いかかわりのある温泉――松之山温泉
第3章 遊興と観光――有馬温泉の芸妓文化
1 湯女の文化を受け継ぐ現代の芸妓
2 浮世絵に描かれた有馬の湯女――その装いと仕事の変化について
第4章 『日本鉱泉誌』に描かれた京都の温泉
1 嵐山鉱泉
2 天龍寺鉱泉
3 稲竈鉱泉
4 木津鉱泉――松本清張も飲んだ温泉
終章 温泉民俗学の可能性――湯浴みをめぐる習俗と伝承
はじめに
1 民間医療としての視座からみた温泉
2 温泉をめぐる民間信仰
3 観光振興という視座からみた温泉研究
4 共同浴における「湯浴み(入浴)」の習俗と伝承
英文
Spirits,Waters,and Traditions : Understanding Japan’s Onsen Culture
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