目次
第1章 改革と再生への長い道のり
第2章 執拗なる野生ゴリラ探求
第3章 街に新しい霊長類がやってきた
第4章 フォード・アフリカン・レインフォレスト
第5章 自然界を模倣する
第6章 ゴリラの心理生物学
第7章 類人猿の次世代を守れ
第8章 人類猿の知性と性格
第9章 集団生活、求愛、父性
第10章 シルバーバック達の市場
第11章 動物園長にとっての最悪の夢
第12章 最も偉大なる類人猿ウィリーBへの感謝と賛辞
エピローグ ウィリーBの生涯を回想して
著者等紹介
メイプル,テリー・L.[メイプル,テリーL.] [Maple,Terry L.]
エモリー大学とジョージア工科大学で30年にわたり学術界で活躍。エリザベス・スミスガル・ワッツ賞を冠する名誉教授としてジョージア工科大学を退職。1984年、アトランタ市のヤング市長のもとでアトランタ動物園の民営化を主導後、動物園経営者も兼業。北米で最も自然主義的な動物園を築きつつ、教え子達と共に動物園を牽引した18年間で250本以上の論文や書籍を出版。パームビーチ動物園CEOに6年間就く。学術誌Zoo Biologyの創刊編集者。現在、ジャクソンビル動物園、ノースフロリダ人学、フロリダ・アトランティック大学所属
松原幹[マツバラミキ]
2001年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。専攻は社会生態学。理学博士。ケンブリッジ大学生物人類部門客員研究員、京都大学大学院理学研究科講師(研究機関研究員)等を経て2007年から中京大学教養教育研究院非常勤講師(生物学)。2012年から愛知県立看護専門学校非常勤講師(文化人類学)。講義のテーマは「ゴリラを通して知る進化生物学」等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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