感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
3
基礎編: 環境のための経済学 市場と環境 保全のためのインセンティブ 環境評価―概念と手法 費用便益分析と環境政策 環境リスクと行動 経済成長、環境、持続可能な開発 応用編: 環境と貿易 気候変動の経済学 水質改善の経済学 家計の廃棄物とリサイクルの経済学 エネルギーと環境 生物多様性2021/11/09
odmy
2
普通の環境経済学の教科書よりも深いところまで突っ込んで議論してくれているので、詳しいことまで知りたいときには便利な本。しかし、読みにくい。明らかに説明不足な記述が結構あって、そこは原文の問題だと思うけれど、訳もあまりよくないと思う(説明なしに勝手に略語を使ったりするところとか)。読むのは苦痛だけど、我慢して読めばそれなりに得るものはあると思う。2024/12/08
とし
2
む、むずかしい。。。 経済学の基礎を知らないからだと思うが、難解に感じた。 その中でも分かったことは、外部経済になっている費用と便益をどのように計算して、どこにインセンティブを与えることによって均衡を保つように設計するのかが大事なこと。 環境の持つ経済的価値とは…難しいお題だと思う。 でも、社会課題の解決を図るには必須科目だと思った。 本書の構成は前半が基礎編で後半が気候変動や生物多様性といった個別テーマについて解説する応用編。 カーボンクレジットの話もありなるほど、と思うところも多く学びが多かった。2022/09/18
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- 和書
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