世界流通史

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812216309
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C3033

出版社内容情報



谷澤毅[タニザワタケシ]
長崎県立大学経済学部教授

目次

第1部 流通史の考え方(流通史の射程;流通を形づくる要素)
第2部 歴史と経済のとらえ方(歴史とは何か;ドイツ歴史学派経済学とその誕生の背景―歴史重視の風潮と社会;ドイツ史学・ドイツ経済学の系譜;全体を見る眼)
第3部 商業・流通の展開(交換の始まり;古代地中海地域の商業・流通;中世ヨーロッパの商業・流通;南北二つの海域通商圏―地中海地域とバルト海・北海地域;ユーラシア・ネットワーク;世界市場の誕生;近世ヨーロッパの商業・流通;産業革命の到来;大衆消費社会の成立;戦後の経済発展と流通―日本を事例として)

著者等紹介

谷澤毅[タニザワタケシ]
長崎県立大学経営学部教授。1962年東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(経済学:早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スプリント

1
古代から現代までの流通の歴史を概論的に学べます。全世界の流通史が取り上げられています。交通手段の発達と情報伝達の手段の発達が流通史に大きな影響を与えたことがわかります。2017/06/10

かとたか

0
世界流通史というタイトルだが、歴史の羅列ではなく、歴史学、経済史の分析概念・アプローチの整理からはじまっており、研究入門書のような内容でした。むしろ事例については、近代西欧から一気に現代日本に飛んだような感じがする。歴史を学ぶというより歴史学を学ぶための本。2020/05/28

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