出版社内容情報
柳田芳伸[ヤナギダヨシノブ]
長崎県立大学教授
山?好裕[ヤマザキヨシヒロ]
福岡大学教授
目次
第1章 マルサス=ゴドウィン人口論争の一展開―マルサスのゴドウィン宛て書簡(一七九八年八月二〇日)を中心に
第2章 『人口論』第二版書評以降のA・ヤングとマルサスとの知的交流
第3章 救貧法改革におけるウィットブレッドとマルサスの交流
第4章 マルサスとパーネル―アイルランドの一〇分の一税制度の改革と関連して
第5章 地金論争期におけるジェフリー、ホーナーとマルサス―ホーナーの金融思想に与えたマルサスの影響を中心に
第6章 救貧法をめぐるマルサスとチャーマーズ
第7章 マルサス植民政策論の態様と変遷―ウィルモット・ホートン宛てマルサス書簡の調査から
第8章 マルサスとケンブリッジ帰納論者―ヒューウェル宛てマルサス書簡を通して
補論 『マルサス書簡のなかの知的交流』現地図書館奮闘記
著者等紹介
柳田芳伸[ヤナギタヨシノブ]
長崎県立大学経済学部教授。経済学博士(京都大学)
山〓好裕[ヤマザキヨシヒロ]
福岡大学教授(経済学部・大学院経済学研究科)。経済学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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