内容説明
政治参加の機会の拡大は、日本の未来をどう変えるのか?豊富なデータから投票行動や投票率をよみとく。
目次
1 はじめに―選挙権年齢引き下げの背景と、その影響・課題
2 有権者が投票する基準は?
3 18歳・19歳は、いつ、どのような判断をするか?
4 18歳選挙権に対する期待と、残される課題
5 18歳・19歳の投票率を予測する
6 投票率を上昇させる方法
7 ネット選挙と18歳・19歳
8 おわりに―政治参加の機会の拡大
著者等紹介
飯田泰士[イイダタイシ]
東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学大学院医学系研究科生命・医療倫理人材養成ユニット修了。近時の研究分野は、選挙・憲法・医療に関する法制度(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆたか
1
★★☆☆☆思ってた内容とは違って残念。後ろの注釈に飛ぶのは手間だったかな…ネット論文なら悪くないけど本であれだけの量の補足メモは読みにくい。日本人人口における若年層の選挙における圧倒的不利については、こうして数字で表されるとぞっとする。若者は絶対数が少ないうえに選挙にも行かない、これは由々しき事態だよなぁ。私たちの世代は圧倒的な不利をかかえてる。なにができるか。とりあえず、私は選挙に行くしかない。2016/02/12
525600
0
着眼点とそのデータはおもしろいと思ったけれど、書き方が上手じゃないというか、、合わなかった。理論だてて書いてる風だけど、同じことを何度もいったり、まどろっこしかったり、書いてるご本人は分かってるんだろうけど、伝わりにくい書き方が目に付いた。ただ、データはおもしろいので、もう一回見直したい。2017/10/27
yuki
0
18歳選挙権そのものの本では多分一番詳しい。データ・理論豊富。 大学のレポート、ゼミ発表とかに役立つと思う。2016/04/30
Akio Kudo
0
★★ データと統計ばかりでそこから何を導くのが分かりにくい2019/04/08