目次
第1章 「子どものコスモロジー」の理論
第2章 子どもはなぜ「替え唄」を歌うのか
第3章 唱え言葉「どちらにしようかな」の謎
第4章 わらべうたにひそむ“あやしさ”の淵源
第5章 食童子生肝譚にみる子どもの“あわい”性
第6章 妖精子守唄との出会いと別れ
第7章 “魂呼ばい唄”としての子守唄考
第8章 “あわい”を求める子どもたち―どうしてトトロは子どものときにだけ見えるのか
著者等紹介
鵜野祐介[ウノユウスケ]
立命館大学文学部教授。1961年、岡山県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2004年、英国スコットランド・エディンバラ大学より博士号(Ph.D)を受理。専門は伝承児童文学の教育人類学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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